2018-04-24

今更聞けない入学祝いのお返しマナー

子供の入学祝いを頂いたら

子供が入学を迎える時期になると、会社関係や親しい友人付き合いをしている人たちからお祝いをもらう機会があります。

入学祝いは小中高や大学への入学の時期に贈られるものですが、よほど親しい付き合いをしている人でない限り、その都度お祝いを受け取るということはあまりありません。

最も多いのは小学校への入学時で、結婚式に招待をしたゲストの方や仲人、主賓として招いた人たちから数多くのお祝いをもらえます。

既に結婚式のご祝儀のお礼や、出産祝いのお返しなどをしているとは思いますが、入学祝いはまた種類の異なるものになるので、きちんとマナーに沿った返礼をする必要があります。

なお入学祝いに関しては、マナーにかなり地域差があるものです。
場所によっては入学祝いは子供に贈られるものなので、親がお返しをする必要はないという習慣で行われていたりします。

地元で長く地域密着の生活を贈っている場合などは、両親や祖父母などにしきたりを聞いておくようにするのがよいでしょう。

冠婚葬祭における決め事は、一般論ではなくローカルルールが優先するという原則は忘れてはいけません。

目上の人には過剰なお返しは厳禁

地域ごとにマナーや習慣が異なるとはいえ、時代によって子供を持つ人の意識も変化していきますので、自分の気持を曲げてまで地域の風習に絶対に従わなければならないということはありません。

例えば近所に住む親しい友人から入学祝いをいただいた場合などは、マナーとは別に個人的にお礼を渡したいと思うものでしょう。

風習やマナーが問われるのは、あくまでも社会的な付き合いが必要となる仕事関係や親戚づきあいの場面なので、個人的な付き合いからお礼をするのは全く問題はありません。

個人的な付き合いといっても、いただいた相手がかなり年上である場合にはまた違った対応が必要になります。
入学祝いはお金や商品券でいただくこともありますが、多くはランドセルや学習机といった高価な品物として送ってもらいます。

出産時に行う内祝いでは半分~3割程度の品物でお返ししますが、年上や目上の方に対してお返しを行うのはかえって失礼にあたってしまうケースがあります。

特に祖父母や親類からのお祝いは子供の将来に向けてのはなむけとして行うものであるため、高額のお返しなど気を遣わせることを期待していません。

そのあたりも習慣やそれまでの人間関係にもよりますが、お返しをするにしてもあまり高いものではなく、子供の写真や記念品といった成長を伝えるようにした方がよいでしょう。

入学祝いのお返しとして品物を送る場合には一筆つけると気持ちを伝えることができます。
おめでたいことが何度も続くように「蝶結び」の熨斗をつけ、楷書体で毛筆で宛名を書きましょう。